健康食品(サプリメント)OEM受託製造の事例紹介
早速ですが、健康食品やサプリメントについて
このように感じたことはございませんか?
「どの製品も似たりよったり、同じように感じる」
「同じような原料で、同じようなパッケージ、何を選べばよいのかわからない」と・・・。
これは売れている健康食品の市場動向から、その傾向のセオリーが形成され、それをもとにクライアントへの提案が、一般的なOEMの商品開発だからです。
売れている健康食品やサプリメントを、市場調査してご案内しているので、
通常OEM会社でよくみられる「売れる!健康食品を教えます。作ります。」という常套句は、あながち間違いではございません。しかしOEM会社が知りえる市場動向はあくまでの、現在売れている健康食品(サプリメント)とその傾向です。その販売量の伸び率をいくら説明されても、その商品と同じように、売れるという話とは違います。
それいえ大切なのは、素材の流行に惑わせれることなく、クライアントの世界感やブランドイメージを踏まえ、商品開発(OEM)することです。業界のセオリーを踏まえつつ、それを細分化することでオリジナル性の高い健康食品(サプリメント)が生まれます。
美味しくなくては消費者に継続して購入してもらえなという、
業界のセオリーがございます。
コラーゲンドリンクや青汁のテレビCMでも、飲みやすさがアピールされています。
これも決して間違いではございませんが、
結果として「同じような健康食品」が世に溢れます。
飲みやすさとは一体何か?人間の味覚は、年代によって変わります。
たとえば苦味は、40代以降から旨いと感じる味覚とされています。甘いから、甘苦い製品をつくることで、「大人向け」という新たなターゲット戦略が生まれます。トレンドは作るもので、追っていては市場には勝てません。業界のセオリーである「飲みやすい=味覚・食感」を細分化することで、新たなトレンドを作ることができます。
滋養強壮系の素材は、風味が苦い・独特などの理由で、
ハードカプセルやソフトカプセルなどで飲みやすさを前提とした提案になりがちですが、果たしてそれがすべてでしょうか?
実は、味覚を感じることは、私たちの体にとても大切なことです。
苦い味覚は、それだけで胃腸の調子を整えることはよく知られ、胃腸薬に粉体が多いのはそのためです。滋養強壮系の健康食品でも、この体本来の機能(胃腸への働きを加味するなど)を利用することで、新たな切り口の商品になります。自然の風味には必ず理由があります。その理由を活かさないことは、健康食品(サプリメント)を開発するうえで、いささか勿体ないと和漢・漢方原料を扱うものとして感じます。
なお滋養強壮の健康食品は即効性を売りすることもセオリーのひとつですが、
即効性の体感と体質改善のための継続利用の二方向で、製品企画することによりブランディングに相乗作用をもたらす側面もございます。即効性と継続性を出すために、どういう原料の配合が最適であるか、中医や漢方理念に精通して私どもがアドバイスさせていただきます。